風の誘い Mind of Shikoku

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<<   作成日時 : 2007/12/29 12:16   >>

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年末の帰省時期のためか、メディアはちょっと大げさな寒波報道だなぁ。
・・・普通の冬になるだけのことなんだけどね・・・
ま、雪にはご注意を。

寒気の西日本への南下は今夜から・・・
雪になるかもしれないのは30日だね

衛星画像でも、暖気が随分と北上したのがわかる。
朝鮮半島の西(黄海)ではあまり離岸しないで雪雲が海上にできているから、寒気が強いのが見て取れる。  

・・・今夜からこの寒気の境界部分が西日本を西周りで通過するから・・・
今日は早めに列車で帰ろう。
強風で瀬戸大橋も止まるだろうから・・・
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上空に寒気がくれば、下層はまだ温暖で湿っているから対流が激しく平野部でも雪雲ができて一時雪になる可能性もあるなぁ・・・初雪になるかな?
それにしても今朝の気温は14℃もあった。

・・・このことの方が「異常な高温」なんだけどなぁ・・・
暖かくて過ごしやすいから話題になりにくいんだろうな。

でもね、厳冬期の最低気温が氷点下にならないとか、冬の平均気温が高くなることのほうが、生体への影響は大きい訳で、熱帯の蚊が越冬できたりして、そのうち厄介なことになるから・・・覚悟しとかなきゃね。

なんと、高知ではフェーン現象も加わって18℃もある。
沖縄か?四国は・・・
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【クリスマスツリーから正月飾りへ】
街のあちこちで飾りつけがすっかり変った。
文化なのか伝統なのか風習なのか、それとも単なる流行か?
最近の日本人的生活は理解に苦しむなぁ・・・

聖書も読んだことのないほとんどの日本人たちがキリストの生誕を祝うクリスマス。
宗教色のない「おまつりイベント」。

なぜかこの日は鳥の足(骨付き鳥)を食べて、・・・
なんでスーパーでいつも298円の鳥の足がクリスマスには500円になるんやろ?

デザートにデコレーションケーキを食べる。
誰がこんな習慣を作ってしまったのか?

・・・最後の晩餐のワインと魚とパンはどこへ行った?
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12月26日には、町の様子が激変する。
ホテルも店舗も、門松、しめ縄、鏡餅。

「クリスチャンもどき」から「神道」へ変わり身の早いこと・・・
結婚式がカトリック協会で子供ができたらお宮参り・・・といっしょかぁ?

ま、多神教信者だから許そう。

正月飾りの風習にどんな意味があるのか?
何を祈るのか?

伝統と文化を正しく継承したいものだ。
せめて飾りの意味くらいは知っておきたい・・・。
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【依代(よりしろ)としての門松】
12月に、山から松の木を取ってくる「松迎え」で、山から歳神様を家に迎え入れるため、門松は歳神さまの依代(よりしろ)として、神さまが降りてくる目印だ。
正月というのは、一年間家を守ってくれる歳神さまを迎える行事で、最近は、松飾りのくせに竹が目立っていて、先端は、斜めに「そぎ」切ったのと、真横に切った「寸胴」のがある。

「そぎ」は徳川家康が「三方ヶ原の戦い」(1572年)で敗北し、武田信玄に対して「次は斬るぞ!」という気持ちを込めたと・・・これは俗説。

【結界であるしめ縄】
「しめ飾り」は、つまり、「しめ縄」であって、清浄な場所であることを示すもの。
周囲の汚れとの「結界」として用いられる。
昔の日本の村では、村の一番外側のところに、道祖神・地蔵・巨石などがあり、そこが一種の結界で、その外側に存在するもので邪悪なものは「鬼」とし、迎え入れるべきものは「神」として処理したようだ。

秋田の「なまはげ」のように、鬼も物の怪(もののけ)と同様、福をもたらす「神」として迎え入れる風習も各地にある。
香川県の牛鬼は退治する対象だが愛媛県では神輿になる↓
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本来の正月は2月だから、年の初め(節分)の前日(大晦日)がくれば、汚れを「そぎ」、邪悪を「祓う」行事として豆を撒く。
中国から伝わったこの風習、祓い清める日本の伝統と融合して現在も豆を撒く・・・
食べ物を投げ捨ててぇ〜もったいない! 

畑に撒くのが本当だろうが!

う〜ん、そういえば、昨日書いた「雪」も、名詞は「ゆき」だけど動詞は「すすぐ」と読ませ、汚れを落とす意味だなぁ・・・
雪辱とかいうもんね。

日本人は潔い人種なんだぁ・・・。

【外国人は鬼か?】
日本書紀の欽明天皇の巻に登場する「鬼」は外国人のことらしく、「鬼」は暮らしている共同体の範囲外に住む人のことであったらしい。
共同体の外の者を「鬼」とみなす日本人の心理は、桃太郎も海を越えて鬼ヶ島に行くストーリーからも解るが、海はこの世とあの世を隔てている結界でもある。

日本人は今でも、鬼の住む国だと思っているのか、日本以外の国のことを「海外」といい、日本人以外の人間を「外人」と表現する。

・・・この表現には強く反対したい。
外国人に失礼だわぁ・・・。

自分が他国へ出かけ、例えばホテルで
、「外人が来たぁ〜」と言われるより「日本人が来たぁ〜」と言われたい。

人類はみな兄弟であって結界の外の鬼ではないのである。
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デオッちも若い頃、旅行宿泊先のヨーク大学の寮にパスポートを置き忘れ、あわてて取りに行ったがもう職員がいなくて翌日まで待たなければならなくなったとき、寮の守衛のおじさんに、一夜の宿として彼の部屋(守衛室)で泊めてもらったことがある。
そのときの彼の言葉はこうだった。
「私も君も同じ月を見ている!」・・・
と夜空を指差して言ってくれた。

・・・グッと来たね、正直。
日本語訳すると「困ったときはお互い様さ」になるのかな?

【結界を解こう】
日本を訪れる外国人旅行者でも、寡黙に田舎の風景を楽しむ欧米人は好きで、大声でデジカメ撮りまくる台湾人は好きじゃない・・・
そう、感じているあなた、要注意ですよ〜!

昔、村までだった結界は、今では日本とかアジアとか範囲は広がったが、いくら外に結界を張っても、心の奥の深い闇に鬼は潜んでいる。
人種や習慣や文化の違いを認め合う謙虚さが日本人の「結界」を解く・・
・いつまでもミステリアスな国じゃぁいかんでしょう?
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人間は、今では地上の生態系の頂点に立つ君臨者だが、かつては野獣に襲われていたことだろう。
防御や警戒や敵対する防衛本能や闘争本能が人間には備わっている。
仲間を作って群れるし・・・他のグループと敵対したりする。

生きるために他の生物の命を奪わなければ生きていかれなかった人間は、生まれながら罪を犯す生き物だ・・・
今でもそれは変わりない。

大人たちは国同士でいまだに戦争している・・・
民族だの、原理主義だの・・・そ

んな大人達が子供のいじめを叱責できるものなのか?
弱いものに手を差し伸べない「結界」は、むしろ大人達が作ってはいないか?戦うべき相手は外なる敵ではなく内なる敵だと思う。
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全てのものが招き入れるべき神であるという「共生する暮らし」を忘れないで、まずは家庭でも「神さん」と仲良く共生していこう! せめて人類から戦争だけはなくしたいものだ。

とはいえ、もうすぐお正月。
「門松は冥途の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」・・・一休

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