デオッちの徳島生活 〜風の誘い〜

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<<   作成日時 : 2008/04/30 22:25   >>

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四国三郎「吉野川」の源流は瓶ガ森(標高1896.2m)である。
デオッちはこの山が好きだ。(いちばん好きなのは剣山にしとこう・・・)
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この山は四国の特徴である、「隆起準平原」「風衝草原」の2つの特徴をよく現している。
山の形が「亀」に似ているからこの名前なんだけど、見える?
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笹原とモミの木で構成される四国の山の高原の風景の代表だろうなぁ・・・
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石鎚山系や赤石山系は「アケボノツツジ」が多く、毎年のようにデオッちはこの時期に瓶ヶ森を訪ねる。
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全線舗装の瓶ヶ森林道が伊予西条からアクセスしていて、1700mの登山口までマイカーで行けてしまう。
森林限界より標高の高い笹原の稜線を車が走るというのも、ちょっとやりすぎだなぁ・・・とは思うもののとにかく便利だ。
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・・・空を走る気分でドライブできるから「UFOライン」と愛称がついている。↑
今年は雪が多かったせいか、例年ではすっかり雪が溶けてなくなる時期なのに、南斜面の沢にまで雪渓が残り、白く輝いている。
道理で、ツツジが咲いていない訳だ。
GW明けに、もう一度アタックしようかな・・・
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・・・道路にも残雪が↑(4/29撮影)

世界有数の造山運動で年間に2mm以上の隆起でできた山で、かつて海底だった平原がそのまま、2000m持ち上がった地形の「隆起準平原」は、緩やかなスロープの広大な笹原と化し、中腹の険しさと裏腹に頂上部は女性的なたおやかなシルエットを描く。
特に瓶ヶ森の西斜面は、二千石原と呼ばれる広大な笹原が続く。
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大歩危峡や祖谷渓のように険しいV字谷を刻む山の中腹とは、まるで様子が違うヨーロッパのようにも見える草原地帯が四国の山の特徴だと強く言っておきたい。
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・・・剣山も頂上に「平家の馬場」という「隆起準平原」があり広々している。
たかだか、何十万年かで隆起した非常に若々しい山で、風水による侵食が進んでいるから、中腹は険しい渓谷が発達する・・・これが四国の山の特徴であり、石鎚山のように1000万年も前の死火山の溶岩ドームが決して四国の山の代表ではない。
瓶ヶ森のすぐ隣の石鎚山は西日本最高峰で1982mあるから四国を代表する山ではあるが・・・
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・・・笹原の向こうに雪渓を抱いた石鎚山が見える(この日は霞んでぼんやり見えている)

四国には、1500m以上の山が30座もある。
しかもそのほとんどは頂上部に平原を持つ・・・トレッキングには最適の山々だ。
全て2000m以下の山だからアルプスのような重装備は冬山は別として必要がなく・・・お手軽なのである。
「日本百名山」を選んだ深田久弥がどういう人なのかよくは知らないけど、 四国からたった2座というのは、あまりにももったいないと思う。
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・・・雪渓を横目に頂上を目指す。↑

植生、地形・地質、山岳信仰など四国の山は非常に特徴的だ。
しかも、火山が少ない(あっても非常に古い時代のもの)こともあって、山頂が比較的広い山が多くトレッキングに向いている。
石鎚山はたまたま、火山であって、マグマの固まった岩石だらけの山で、登山には厳しい山・・・その周辺の山々と随分と趣を異にしている。
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・・・瓶ヶ森の隣の「子持ち権現山」は、マグマが冷えてできた硬い岩だけが残った岩山だ。

瓶が森の良さは、石鎚山の荒々しい山容のシルエットを眺望できることでもある。
石鎚山は、あんな厳しい岩場を鎖で登るより、隣の瓶が森から眺望したほうが、山の威容がよく判るというもの・・・。

デオッちの瓶ヶ森日帰りトレッキングのお決まりコースの一つが、一の谷館での滝見風呂と囲炉裏での食事だ。
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・・・一の谷館はこんな渓流沿いにひっそりと建つ。

かつては、寒風山の登山口を経由して1300mの峠越えで行く場所だったけど、今は国道194号線・寒風山トンネルであっという間に着いてしまう。
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・・・囲炉裏にアメゴの塩焼きとキビ雑炊。
滝を見ながら風呂で温まる・・・う〜ん、贅沢。
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・・・女性はブログ読者にサービスで合成。

これ以上自然が荒らされたくないから、人に教えたくない山岳公園なんだけど、デオッちがトレッキングに目覚めた山だから、こっそりとお教えしよう!
いやぁ、四国の山にはほんとに癒される。

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
山より海が好きな女ですが、んーーー、行ってみたい♪
あめごの塩やき、キビ雑炊、滝を見ながら温泉なんて、いいなぁ。学生時代、近所の銭湯で、お風呂に入りながら鯉を眺めて癒されたことを思い出します。(なぜか鯉の水槽が水族館のように目線にあったのです。高松の栗林近くです)
夫の実家大阪付近に行くことが多いのですが、四国も旅せねば!

わはは・かおり
2008/05/02 03:18

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