ハチドリ

今日は真面目な話。
教え子がかつての恩師にあてた30年ぶりの手紙の一節。
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I am O.K, You are O.K.

自分がプラスの肯定感で充たされ自尊肯定されなければ、周りの人々を評価できない。
「自分の大切さとともに、他人の大切さを認める」

そう書かれた教え子からの手紙を宝物として持っている・・・そんな話だった。
教師とは、人に何かを教えるのではなく、人の成長を手助けすることなんだ・・・
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会社で人権啓発セミナーを受講した。
講師の言葉が印象に残った。

I am O.K, You are O.K.
大切にしたい言葉だと感銘した。
One for All, All for One.
そういう気持ちで地域のコミュニティが築かれれば差別のない社会ができるのだろう。
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アフリカ系黒人の子は今年世界のリーダーに就いた。
レストランに入れてもらえなかった父親の子は大統領として世界に演説した。
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偏見と競争に満ちたアメリカは、それでも人種差別を克服しつつある。
しかし一方で、敬愛する聖書と神の子キリストの教えに反し、今なお戦争も続けている。
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神は人類に知性を与えた。
人類は、悲しみに涙し、喜びに微笑む感情も獲得した。
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我々は、過去から多くを学び、未来を創造する力を授かっている。
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人の人生は運命では決まらない。
どんな境遇であれ、人は皆、幸福になる権利を有している。

「希望」という火を決して消してはならない。
人権とは、そういう人の生存権だと思っている。
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香川県・大島にハンセン病患者の療養所がある。
ハンセン病は、顔や手足が変形する後遺症が残る恐ろしい伝染病とされていた。

患者やその家族は、偏見と差別に苦しめられ、近代以降の国の隔離政策も社会問題であった。
治療よりも社会から隔離する政策は、ハンセン病は恐ろしい伝染病であるという認識を国民に植え付ける結果となった。

1931年に「癩予防法」が制定、1953年の新「らい予防法」も、従来の法律をそのまま踏襲。
患者を国立療養所に強制隔離する体制がとられ続けられた。
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この法律が廃止されたのは1996年のことである。
講演では、患者で和歌の作者である瀬戸愛子の「昭和万葉集」の一首が紹介された。

らいを病む 我を見給う父の眼は 死ねよと如し 生みの子我に


人類の歴史上、現在ほど短期間に劇的な変化が進む時代はなかった。
政治、経済、社会、文化、紛争など驚くべきスピードでの地球規模の社会変動は、グローバリゼーションと呼ばれる。
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その本質は、国境を越えた人、物、資本の移動の加速と情報化の進展である。
身の周りのどの商品をみても、一国内で全ての製造工程を終了するものは少ない。

携帯電話も、中身は「モバイル-パソコン端末」で、アメリカの特許であるCPUと、メモリー。
ヨーロッパ諸国の企業の特許群とアジア諸国の部品生産によって製造されている。

「Made in Globe」の状況である。
どの国の完成品であるかは、単に賃金コストの問題だけになっている。

地球規模の分業体制は、さらに進化していくだろう。
異なる歴史、文化、信条、宗教を持つ人々が「世界社会」を構成していく姿を我々は目の当たりにしている。
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人類が理想に描いてきた世界の実現へ進んでいることを体感できる。
反面、別々の世界で暮らしていれば衝突しなかった人々が、その出会いのために衝突しあう現状も生じている。

「文明の衝突」は、解決しなければならない。
紛争の当事者の何れかが抹殺され実現する「血に塗られた平和」は進むべき道ではない。

地球に暮らす全ての人類の調和を実現するべきなのである。
それは、主権国家優先の国際政治では解決不可能なのかも知れない。
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我々は、新しい地球世界の創成者であらねばならない。


講演は、この詩で話が結ばれた・・・

ハチドリのひとしずく

森が燃えていました

森の生き物たちは
われ先にと
逃げて
いきました

でもクリキンディという名の
ハチドリだけは
いったりきたり
くちばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落していきます

動物たちがそれを見て
「そんなことして
いったい何になるんだ」
といって笑います

クリキンディは
こう答えました

「私は、私にできることをしているだけ」


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