泣けた・・・

やられた・・・
こんな舞台は初めてだ、心を撃ち抜かれた。
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これほど考えさせられる舞台はそうあるものじゃない・・・涙が込み上げてきた。
原作・脚本・演出・主演と今井雅之という人の才能に驚く。
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映画はシーンをつないで編集するけど舞台は2時間の空間の連続。
幕の構成、演出・・・何より役者と観客との一体感・・・この空気、好きだなぁ。
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舞台は、今井が演じる48歳で軽度の知的障害をもつが純粋な心を持つ主人公の真人の回想劇。
姫路から伊勢へトラックで旅する途中、ヒッチハイクの不思議な女性を乗せることとなる。
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彼女の姿に、亡くした幼馴染で妻の面影を見て、自身の数奇な運命を回想していく。
中学時代の特殊学級、両親の離婚、極道に入り人を殺めてしまい28年間の逃走・・・

ヒッチハイクの女性を自宅へったのち、車中の忘れ物に気付き再び家を訪ねると彼女は祭壇の人だった。
1年前に交通事故で亡くなった彼女と2日間かけて旅していたのだった。
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彼なりの神とは? 生きることは? 
舞台のタイトルにあるシャングリラの向こうで・・・を突き詰めていく。
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シャングリラは小説「失われた地平線」に描かれた理想郷のことでチベットのどこかにあるとされる。
ゆるやかに時間が流れ、そこに住む人々は寿命が長い・・・
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ラストシーン、この世でいちばん大切なものは愛だと気付き真人は罪を告白する。
光の中へ進む階段を亡き妻と手をつないで登っていく・・・
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絞首台にも見えるし、ユートピアへの入り口にも見える。
いかに生きるべきか・・・生と死に真正面から向かいあえるいい舞台でした。


キャスティングは確かに地味かも・・・
秋山実希さん、いい演技でしたよ。
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ははっ、あなたもね・・・
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