パイロット

飛行機の操縦ではなく船の水先案内人のこと・・・
瀬戸内海では船の航行に水先案内人が乗り込む。
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備讃瀬戸は瀬戸大橋が架かる瀬戸内海の海峡部。
塩飽諸島の島々が浮かぶ風向明媚なエリアだけど航海の難しい海域だ。
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水深が浅い上に狭く、海上保安庁の管制海域(第六管区)である。
備讃航路や水島航路という巨大船の行き交う国際航路である。
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速力は12ノット以下に制限され、160mを越える船は事前に通航の通告が必要である。
宇多津の青の山の中腹には海上交通センターがありレーダーと船舶無線で航行の管制を行っている。
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管制官は6名が交代で24時間、船舶の航行を監視している。
特に巨大船は直ぐには止まれないし、曲がるのも時間がかかる。
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鉄道の列車ダイヤと同じように航行計画を立てて、船を行き違いさせている。
特に水島航路への合流は20万トン級のタンカーや自動車運搬船もあり神経を使うところ・・・
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水深が浅いため巨大船が座礁しないように航路内を航行するよう常にレーダーで船の動きを監視している。
海図を見るとまるで運河のように狭い航路を船が上り、下りする。
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おまけに、小型の漁船がたくさん航行する漁場でもある。
小型船舶は原則、どこをどう走ってもいいので、実に危険な海域になっている。
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多い時で1日に800隻にも及ぶ船舶が航行する。
宇多津へお越しの際はぜひ見てやってください。

山の中腹でいつもグルグルとレーダーが回っている 建物の中で海猿たちが活躍している。
海の仕事なのに山で勤務している海猿・・・
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ふ~ん、これが撮影に使ったウェットスーツ↑

海上交通センターは瀬戸大橋と同時に設置された施設。
それまでは各船にパイロットが実際に船に乗り込んで航路を指示していた。

海は日々その姿を変え、霧の日もあれば風の強い日もある。
視界が悪い時は無理して航海しない・・・人生も航海も安全第一。
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多くの場合、人生の船出にパイロットはいない。
高性能のレーダーも船に搭載している訳ではない・・・

人生も、海猿たちがレーダーで見つめてパイロットして欲しいもの・・・
今日も瀬戸内海は穏やかだ。

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