人間原理

公共性のある新聞に堂々と「今日の運勢」が載っていますよね。
自然は奥深い・・・でも、世の中に運勢など存在しません!
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店を探すのにケータイのGPSを使うのに、ケータイで運勢を占う・・・
自然の神秘をさらに追求することは、まだ人間の能力の範囲内にあるはず。

私たちは3次元空間(時間を含めると4次元)に住んでいます。
全ての現象は物理法則に従うもので、偶然や運勢が支配する世界ではありません。
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宇宙は3次元である必然性はありません。
高次元の空間があってもいいと、リサ・ランドール博士は論文で言っています。
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余剰次元(extra dimentions)が、物理の未解決案件(階層性問題)を解決するかも?
何故、重力だけが極端に弱いのか・・・階層性問題が未解決なのです。

自然界に四つの力が存在しています。
重力、電磁気力、陽子と中性子を結び付ける核力(強い力)、核崩壊の弱い力があります。

重力素粒子だけが3次元空間から余剰次元に伝達することができるとされています。
余剰次元が歪曲していれば重力は別次元に染み出して、3次元の重力は弱くなると説明されています。
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歪曲した通路を伝わり強い重力が余剰次元に伝達され、弱い重力が残るということのようです。
3次元空間と余剰次元の間にはブレーンと呼ばれる境界があます。

余剰次元から見れば、我々の空間は膜のようにブレーンに張り付いている空間とイメージすることができます。
浴室のなかのカーテンのように、水滴のような状態で張り付いています。
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浴室全体がバルクと呼ばれる余剰次元であり、我々のような宇宙が複数存在する可能性も示唆されています。
超ひも理論(物質の基本粒子はひもの極微動とする説)では10次元もの次元を想定しています。

リサ・ランドールの「ワープする宇宙」論では、大きさ1mmの余剰次元や無限の余剰次元もあり得る理論です。
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それが検知できないのは、素粒子が高次元空間の膜に捉えられ高次元空間との相互作用ができないから・・・
「ワープした宇宙」論は、階層性問題を解決するものとして注目。

この理論は、加速器(LHC)の粒子衝突実験で検証される可能性が大きいと期待されています。
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我々が生きている宇宙は無数にある中のひとつのはずです。
占い師は我々が生存できる宇宙に、たまたま生きているに過ぎないといっています。

「人間原理(anthropic principle) 」という原理には違和感があります。
人間原理をかざされると、科学はそこで終わってしまいます。
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The things poeple believed in once are now like pictures we hang on the walls. by Bert Keizer
人々に信じられた事象は、壁にかけた絵のようなものだ・・・バート・カイザー

占いが当たらなかったことの説明は当事者からなされません。

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