リサイクルよリリユースだ!

徳島県上勝町が2020年までに町のごみをゼロにすることを決意した「ゼロウェイスト宣言」をして5年。日本一分別ゴミの種類が多い36種類だとか・・・。

100%のリサイクルやゴミ0は現実にはあり得ないが、この取り組みをされている住民と町には敬意を払いたい。
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デオッちが単身生活する徳島市のゴミは8種類の分別して出すことになっていて、それでも結構大変だ。ゴミを分別すること自体はさほど苦にならないけど、1つの食品の包装を何種類ものゴミに分けるのが大変だ。単身赴任生活者には便利なインスタントの味噌汁は、金属(アルミ)、プスチック、ビニール、紙、生ゴミ、不燃物(乾燥剤)・・・にも分けなければ捨てられない。
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100円のハンバーガーを買って帰っても、ゴミは、紙、ビニール、プラスチックとなる。
だいたいね、ハンバーガーを包装した紙を丁寧にビニールテープで止めるなってんの・・・分別が面倒なんだから・・・。紙の袋に入れたものをわざわざ大きいビニール袋に入れて渡してくれる・・・コレって過剰包装だよなぁ。
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リサイクルは省資源の観点からいいことだ。でも、リサイクル率ばかり問題にしても、資源の枯渇に何ら効を奏しない。現実にリサイクルするために、原料から物を作るより、多くのエネルギーを使っている場合が多い。
日本製紙は昨年の4月24日に「古紙100%の再生紙を廃止」を発表している。古紙100%の再生紙を製造する際に化石燃料の使用量が増え、Co2排出量が古紙を使わない場合の2倍以上になるとしている。
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リサイクル率というのは、資源のリサイクル率のことではなく、製品のリサイクル率であって、製品のコストの帳簿を書き換えるだけの数字のトリックになっているようだ。製紙会社が古紙の使用率を偽っていたように、リサイクルが必ずしもコストダウンや環境保護にならないから困ったもんだ。

ペットボトルだけは、なんとかしてほしい。容器のリサイクルにコストをかけるより、「リユース」すべきでしょう!・・・たった1回、「使い捨て」るための容器のリサイクル分別なんてのが最初から間違ってる!
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・・・もう少し強度を強くして、透明でなくてもいいから、「リユース」できるものにすればいいじゃないか!リサイクル率を向上させても省資源にならないゾ!

自動販売機とコンビニは日本の特徴なのだが、そろそろ「my水筒」のための「給茶機能付」の自販機や「コンビニ・カフェ」にしたらどうだろう。飲料メーカーも回収コスト低減になっていいのにねぇ・・・
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割り箸より塗り箸、ティッシュよりタオル、リサイクルよりリユースだ!

一昔前まで、塩も醤油もビールも酒もジュースも豆腐もリユースを前提に瓶や容器を利用してた。1回の炊事では生ゴミ以外はほとんど出なかった。
食生活があまりにも「コンビニ」的になり過ぎだ。カロリー計算より、環境に負荷をかけない食生活の推進を「食育」のテーマにしてほしいものだ。環境教育と食育を別のものとしない方がいいと思う。

「循環型社会」というと聞こえがいいが、「リサイクル率」という訳の判らない数字を追いかけないで、ゴミを出さない社会システムや生活スタイルを省資源の視点で真剣に考えるべきだ。
大量消費、大量リサイクルの資源効率の悪い社会は、結局は大量のCo2を排出してしまう。

平均気温が1℃や2℃上昇しても、太平洋に浮かぶ島国・日本は気候がモデラートなので、大した影響は発生しない・・・日本の誰も直接に困らないから真剣にならない。

チベットの雪氷面積が減少すれば大陸の乾燥化が進み草原がなくなる。凍土は溶けて構造物の建設に莫大な費用がかかるし、日本の国土以上の面積の森林が火災で焼失する。資源も食糧も自給率の極端に低い日本に影響がない訳がない。
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ゴミのリサイクルを推進しているのはリサイクル率の向上が目的ではなく、限りある資源の節約と省エネルギーが目的であるべきだが・・・「容器包装リサイクル法」は、廃棄物の減量化と再資源化を促進する目的に制定されていて、省資源の目的は書かれていない。環境問題というよりゴミ衛生問題なんだよなぁ・・・「省エネ法」は制定されたけど、要は建物のエアコン性能の話だし・・・
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「容器リサイクル法」なんかより「環境法」のような基本法で規定して、「省資源」を推進しないと埒が明かない。・・・国も上勝町へ視察にでも来たらどうだろう?

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